階段昇降機はどんな階段にも設置できますか？

個性的な形の階段でも、フィットするモデルは見つかります。ではどのようにして？このページでその答えを見つけてください。

どんな階段にも設置できますか？

Stannahの階段昇降機は特注品です。様々なタイプの階段にフィットするように設計されています。どんなデザインの階段でも、踊り場があってもなくても、直線型、曲線型、屋外用のなかから、階段の形状に合いスムーズに動かせるものが見つかるはずです。

どんな階段にも取り付けられるのはなぜですか？

Stannahの階段昇降機の一番の特徴は、その適応性にあります。高さや幅、レールの調整が可能で、設置場所に合わせて長さや形を調整しやすいように設計されています。

椅子を動かすレールは、足腰の不自由なご利用者のご要望に妥協なく応えるため、ご希望のスペースにピッタリ合うよう特注品を製作します。

それでは、より詳しくその仕組みを理解していただきましょう。

階段昇降機の種類

Stannahの階段昇降機は3タイプあります。

直線型 – まっすぐな階段用に設計されています。
曲線型 – カーブや角、踊り場がある階段に合うよう設計されています。
屋外用 – 屋内用と同等の品質と機能があり、様々な気象条件に耐える素材を使っています。

レールの種類

レールには、直線型、曲線型、屋外用があり、階段のデザインに合わせて選びます。

階段の昇り降りを快適かつスムーズに行えるようにするため、レールは階段にピッタリ合うように特注品をお作りします。

寸法について

Stannahの階段昇降機は、設置するスペースに合わせて、様々な寸法があります。曲線階段の場合は踊り場がある場合もあり形状がまちまちなので、直線階段や屋外用階段とは寸法が異なります。

カスタマイズはできますか？

Stannahの製品はほとんどの場合、特注品です。Stannahの専門スタッフが、お客様のご要望やご自宅の形状に合う製品をご提案しますので、ご購入の際には弊社専門家による測定と調査がとても重要です。

弊社の専門スタッフは、お客様の階段の寸法の測定と測光調査を実施し、その後弊社の技術チームが、ご自宅にピッタリ合う安全性の高い階段昇降機を設計し、お作りします。

角を曲がれますか？

はい。踊り場や階段の上や下で角を曲がることができるようになっています。どのような形状の階段でも、常に安全に乗り降りができるよう設計されています。

階段の形状によっては、壁からレールを少し離すことになります（約15cm）。これによって階段昇降機を使用していないときに、他の人が階段を使うための充分なスペースを確保します。

他にも階段の下のスペースを有効に使える格納式レールなど、快適性と安全性を高める機能も備えています。

レールを短くすることはできますか？

特注品でお作りしているので、レールの寸法は階段にピッタリ合っています。なんらかの理由でレールを縮めたい場合は、まずは弊社技術チームにご相談ください。設置前にモビリティ・エキスパートが計測した寸法をもとに、エンジニアが最適な解決策を導き出します。

中古の購入に際してレールを短くする必要が生じた場合も、必ず専門の技術チームにご相談ください。Stannahの階段昇降機は通常特注品でお作りしているため、中古の階段昇降機を設置する場合には、安全性とレールなどの部品が正しく取り付けられるかをきちんと確認する必要があります。

設置に必要な条件は何ですか？

大前提として、最初のご連絡から設置後までサポート体制が整っている信頼できる会社を選ぶことが大切です。Stannahの専門スタッフは、階段昇降機を設置するスペースを徹底的に調査し、以下の必要な要件をすべて満たしているかどうかを確認します。

コンセントへの接続

Stannahの階段昇降機はバッテリーで作動します。その充電のために常にコンセントに接続している必要があります。

階段の最小幅

設置に必要な階段の最小幅は66.8cm～67.9cmです。ただし、階段の形状や状態、つまり階段が直線か曲線か、屋内か屋外かによってこの数値は変わることがあります。この寸法は、階段昇降機が上の階へ移動する際に安全を確保するためのものです。

階段最上部の頭上高

Stannahnの専門スタッフは設置前調査の際、階段最上部にお客様が安全に乗り降りできる充分なスペースがあるかどうかを確認します。

まとめ

Stannahの階段昇降機は、ほぼすべてのタイプの階段に設置することができます。お客様のニーズと設置場所の条件に最適な解決策を導き出すため、専門スタッフが事前の調査を行い、椅子の機能からレールに至るまで、お客様一人ひとりに合わせてご案内します。

私たちのミッションは、お客さまが住み慣れたご自宅で、自由に移動する生活を取り戻せるようにお手伝いすることです。再び階段をご自身ひとりで昇り降りできるようになることで、ご自宅のすべての部屋に安全に移動できるようになります。